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​背景・概要(about)

iU 情報経営イノベーション専門職大学は、「学生がスタートアップを創業して卒業する」という、日本でも最もユニークなスタートアップ専門大学です。​

当産学研究PJ「C3F(シースリーエフ)」チームでは、「ノーコード・メタバース・Web3.0」を専門として活動するFuturist(フューチャリスト)『高橋 翔(Sho T)』(iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授)がリードします。

「C3F」とは、「Creating Cultures, Connecting Futures」の略称となります。『カルチャー(文化)を創造し、未来へ接続する』。スタートアップにも関わる "イノベーションフェーズ" では、"ビジネス手前" の未来から活動を行うことも少なくなく、「ビジネスより先にカルチャーを創造し、そこからビジネスや未来に繋げる」といったことが重要になってきます。これは、当プロジェクト立ち上げに多大なる貢献をしてくれているiU大学発学生ベンチャー「GadgeTanker」とビジョンを同じくしています。

情報の流れを「山」「川」に例えると...

情報の流れは「山頂から流れる川の流れ」に例えられます。例えば、最先端は山頂で雨水からポツポツ始まる、静かな天然水です。目立ちません。しかし次第に川下へ流れていくに連れ、濁流になっていきます。

「情報量が多い時代」などと言われますが、それは川下の濁流の中でそう見えるのかもしれません。

 

本やメディア、ネットニュースになっている情報を見てスタートアップを起こすのでは、遅延かつレッドオーシャン&誰もが考える内容となり、それは熾烈なものとなります。

​私たちは、最先端の、一般的には目立たない「シーズ(Seeds)」からイノベーターネットワークを構築し、カルチャー&インキュベーションの後に、一般的な「ニーズ(Needs)」を創出していきます。

滝
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Dfinity / Internet Computerに着目する

私たちは、「Dfinity / Internet Computer」が、Web3.0のフロントエンド・アーキテクチャとして重要になってくるのではないか?と考えています。

2022年6月現在、Web3.0のアプリケーションは、取引台帳の分散が仮にEthereum等のネットワークによって実現されたとしても、そのアクセスはAWS等のサーバ/データセンターを介している状況です。(結局Web2.0を介している)

また、トリレンマ※の観点から、Web3.0のUX(ユーザ体験)は非常に複雑なものとなっています。これを解消するには、(現状)Web2.0に近い構造を採用せざるを得ず、結局のところWeb3.0の特徴を活かしきることは難しくなっている状況です。

​※トリレンマ・・・分散、セキュア、スケーラブルの3つを同時に満たすことが困難なこと(トリレンマについてはこちらを参照

​それらの問題を解消しうる観点として、「Dfinity / Internet Computer」に着目しています。(Dfinityについて

​私たちは、これらを日本でエバンジェライズしつつ、新たなWeb3.0スタートアップ・インキュベーションの環境を、産学を横断して創造していきたいと考えています。

その他

ノーコード・メタバースについても、適宜共創環境を構築していきます。

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